このブログでは「自己肯定感が夫婦関係や恋愛パターンにどう影響するのか」をテーマに、投影理論の視点をもとに整理した４つの恋愛パターンを紹介するわね。

自己肯定感が低いと、無意識に繰り返してしまう行動パターンが、夫婦のすれ違いや“他の人への想い”に関わっているかもしれない。

これらのパターンに、心当たりがある人も少なくないかもしれないわね。

ま、過去のAnandiも、もれなくこんな感じだったわよ！

そもそも投影理論って何？

「投影理論って何よ？」って思う人もいるわよね。

まず心理学でいう“投影”は、自分が内面に抱える欲求や感情・不安・葛藤などを、自覚できないまま相手に帰属させてしまうこと。

例えば、自分が怒っているのに「相手が私に怒っている」と感じる、そんな現象のことよ。

まあ簡単に言えば、自分の中にある感情や不安を、無意識のうちに相手へ投げかけちゃうこと。

例えば、自分が不安でいっぱいだと、相手の何でもない行動にも「ほら、やっぱり私のこと好きじゃないんだ」と、つい変な意味を見つけてしまったりするの。

そしてこれは、タロットセッションの場でもよく起こる投影のひとつ。

カードを通して無意識に押し込めてきた感情が浮かび上がると、過去の親子関係のトラウマにつながっているのが見えてくるのよ。

心当たり、ない？これって恋愛にも夫婦関係にも、しっかり影響するのよね。

次の４つのパターンを読んでみれば、「あら、これ私だわ」って思うかもしれないわよ。

これら４つの恋愛パターンは、どれも自分の中にある不安や満たされない気持ちを相手に映し出してしまう投影の働きが背景にあるの。

1. 相手を理想化しすぎる恋愛パターン

自己肯定感が低いと、自分の価値を自分で信じられないから、相手を完璧な存在だと理想化してしまうの。

『この人と一緒にいるから自分は価値がある』とつい思い込み、ステータスの高いパートナーを自慢に感じる気持ちもそう。

でも相手も人間。
いつか理想が崩れたとき、心は大きく揺さぶられる。

恋愛だけでなく、学生時代に「イケてるグループの一員」で安心していた人が、関係の変化で不安になるのも同じ心理。

どちらも自己肯定感が低いからこそ起こり、理想と現実のギャップに強く揺さぶられてしまうのよ。

相手を理想化… 幼少期に親に十分認めてもらえなかった体験から「自分には価値がない」という思い込みが生まれ、欠けた価値や理想像を相手に映し出して埋めようとする投影。

2. 尽くしすぎて自分を犠牲にする恋愛パターン

「愛されたい」「嫌われたくない」という思いから、つい相手に無理して合わせちゃうってことない？

自分の気持ちを抑え、相手の望むことに全部応じてしまうのよ。

例えば、相手が「今夜は遅くまで飲みに行こう」と言えば、体調がイマイチでも付き合ってしまう。

本当は「早く休みたい」と思っていても、つい笑顔でね。

あるいは「来週はうちの両親と旅行しよう」と誘われて、仕事や子育てで疲れていても「楽しみ」と返してしまう。

内心、『めんどくさ〜…行きたくね〜….』とか思っててもね。

初めは『これが愛される努力なのよ』って頑張っていても、そのうち自分が何をしたいのか、何を感じているのかがわからなくなってくるのよ。

相手に合わせすぎて、気づけば自分がどこにもいないの。

でも、この迎合が続くとどうなるかって？

どんどんストレスが溜まって、ある日突然、「もう無理！」って爆発するのよ。

――これが尽くしすぎて自分を犠牲にする恋愛パターンね。

尽くしすぎ… 幼少期に親の顔色を見て育った経験から「いい子でいないと愛されない」「嫌われる恐怖」という思い込みが生まれ、愛されることで自分の価値を確かめようとする投影。

３. 依存的な恋愛パターン

「この人がいないと生きていけない！」って思ったこと、正直あるでしょ？

いや、あるのよ、皆そういう時期ってのがね。

自己肯定感が低いと、満たされない気がして相手にベッタリ。

四六時中、相手のことが頭から離れないの。

たとえば、相手からのLINE返信が少し遅れるだけで「嫌われたのかも」とスマホを何度も確認してしまったり。

休日の予定を全部相手に合わせて、自分から友達に会う約束を入れるのが後ろめたくなったり。

ちょっと相手が無口なだけで「私が何かした？」と原因を探してしまう――そんな経験はない？

こうして依存が深まると、相手にとってはプレッシャーになり、あなた自身も息苦しくなっていく。

そうやって依存しすぎると、相手からするともう重荷でしかないのよ。

『あなたがいないと何もできない！』なんて言われた日には、「いやいや、マジ勘弁して…」ってなるじゃない。で、結局は関係が冷めちゃうわけ。

そりゃそうよね、もうこのプレッシャーってもんは半端ないわよ。

結局、恋愛でも一番大切なのは自分を信じて自立すること。

依存は一時の安心をくれるけど、その先はお互い息苦しくなるだけ。

だからこそ、時には『自分一人でも大丈夫』って思える自己肯定感を育てることが何より大切なのよ。

依存… 幼少期に十分な安心感を得られず「捨てられるかもしれない」という不安を抱えたまま育つことで、自分の中の孤独や恐れを相手に映し出し、埋めてもらおうとする投影。

４. 恐れからくる束縛や試す恋愛パターン

「自分は本当に愛されているのか？」って不安が頭を支配すると、相手を試したり束縛したりする行動に出ちゃうのよね。

不安が招く“試し行動”

例えば、わざと意味深なSNS投稿をして相手の反応を待ったり、記念日を忘れられただけで「私、捨てられちゃう？」と心の中で悲劇のヒロイン劇場が始まるのよ。

スマホの通知音が鳴るたびに「それ誰？」と質問攻め。

「友達と飲みに行く」と言われれば、共通の友人に裏を取ったり、タグ付け写真を探したりと探偵モードに突入――そんな経験はない？

それってストーカーじゃね？

相手の心が離れる理由

こういう行動を繰り返してると、相手からしたら重たいどころか、怖いのよ。

相手もだんだん「自分は信用されていない」って思い始めて、居心地悪くなっていくの。

あっという間に関係は緊張状態に突入して、息苦しさから逃げたくなるのも無理ないわ。

抜け出すカギは自己肯定感

だからこそ、この悪循環から抜け出すには、自分の中の不安に向き合って、自己肯定感を育てることが本当に大切なの。

愛されているかを証明させるのではなく、自分自身が愛されるに値するって信じることが、愛され続ける一番の近道よ。

束縛や試す行動… 幼少期に親から十分な愛情や安心感を得られず、「見捨てられるかもしれない」という恐れを心に抱えたまま、相手の何気ない言動に重ねて疑いへと変えてしまう投影。

まとめ：投影理論を知ってドーンと構えられる自分になろう

ここで紹介した４つの恋愛パターンは、人間関係や過去の恋愛経験などによる要因もあるけど、多くの場合、幼少期の親子関係に根を持っているわ。

愛情が足りなかっただけでなく、過保護や過干渉など愛情の与え方が偏っていた場合も、依存や不安を強める原因になることがあるの。

自己肯定感が恋愛パターンにどう影響するのかを理解することは、自分自身の行動や考え方を見つめ直す第一歩よ。

恋愛や結婚生活はおとぎ話じゃないし、パートナーも完璧な王子様ではない。

自分を信じ、自分自身を愛することが、健全で満たされた関係を築く鍵になるの。

あなたに当てはまるパターンがあれば、それをきっかけに自己肯定感を見直してみてちょうだいね。

でも、もし「自分ではどう見つめ直せばいいのかわからない」と感じるなら、ぜひAnandiのセッションや講座を活用してみて。

自分の中の不安や恋愛パターンに気づき、そこから抜け出すためのサポートを受けることで、新しい自分を見つけられるかもしれないわよ。

Anandiと一緒に、自分を愛し、愛されるための一歩を今日から始めてみましょ♡

Anandi アナンディ

タロットマインドガイド

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酒乱の父、モラハラ夫、そしてヨーロピアンとの恋。

そんな波瀾万丈な人生を経てタロットと出会い、夫に溺愛されながら自分優先の自由な生き方へシフト。

この経験を活かしたAnandi流セッションで、 あなたの恋も人生も「まさか、ここまで変われるなんて！」味わってほしいわ♡