藤井風「Grace」とリンクするタロットの世界観:内なる自由と無限の愛
藤井風さんの「Grace」、なんて素敵な曲なの!
そしてあの歌詞よ!
心の奥まで響いて、まるでスピリチュアルな旅へと誘われるようだと思わない?
この曲のメッセージは、ただの美しいメロディや詩情にとどまらないの。
もっと深く、私たちを「本当の自分に出会う」旅へと導いてくれるのよ。
その「本当の自分に出会えた」という気づきは、実はハイヤーセルフ――私たちの真の内なる存在――との繋がりそのものなの。
だけど去るのはいつも私だった
あなたはいつも側にいてくれた
―『Grace』/藤井風より
ここでの「あなた」は、外の誰かではなく、私自身の内なる存在――ハイヤーセルフを指しているのよ。
この曲が教えてくれるのは、私たち一人一人の中に無限の愛、光、可能性、そしてGrace(恵み)が宿っているということ。
それを見つけ、自分の中で一つになることが本当の自由への第一歩なの。
そしてね、Anandiが感じたのは、この曲がOSHO禅タロットとビシッとリンクしているってことよ。
再誕生、愚者、存在、独りあること――これらのカードは、藤井風さんが歌詞に込めた「本当の自分に出会い、ハイヤーセルフと一つになる」旅そのものを象徴しているのよ。
ちょっと私の思ったことを聞いてちょうだい。
「私に会えて良かった やっと自由になった」
私に会えて良かった
やっと自由になった
この歌詞を聴いたとき、OSHO禅タロットの4枚のカードが頭に浮かんだの。
1. 再誕生(Rebirth)

「再誕生」は、これまでの自分がいかに型にはまっていたか、他人の期待や世間の目を気にしていたかに気づき、そこから抜け出す瞬間を示しているの。
今までの「誰かの期待に応えるだけの自分」や「枠にはまった自分」にサヨナラして、本来の自分に気づく瞬間、それが「再誕生」の意味なのよ。
このカードに描かれている子供のように、無邪気で自由な心を持ち、もう誰に縛られることもなく自分の望みに気づく姿。それがこの歌詞に感じられるのよ。
「やっと自由になった」というのは、自分の本質を発見し、そこに気づいた喜びが表現されているように思えるわ。
2. 愚者(The fool)

愚者は、思考にとらわれず、純粋な心でそのまま行動できる象徴なの。
この歌詞の「やっと自由になった」という言葉は、愚者のように心のままに生きることで得られる自由を感じさせるわ。
今まで、自分の本音で生きてこなかったなら、それはそれは息苦しかったでしょうね。
気づかないうちに、それが当たり前になって、『辛い』という感覚すら麻痺してしまうこともあるのよ。
これって結構重症よ、あなた。
愚者は、頭で考える前に自分の心に従って動く、そんな純粋な存在なのよ。
思考の制限を超えて、心が求めるままに自分らしく自由でいることの喜び。
それがこの歌詞の核心にある自由だと思うの。
3. 存在(Existence)

このカードは、「私はここにいるだけで価値がある」というシンプルで深い気づきを象徴しているの。
自己肯定感を持つことで、自分の存在を心から受け入れられるようになり、他人の意見や外部の評価に振り回されなくなるわ。
自分が宇宙の一部としてありのまま存在することを受け入れた時、そこに真の自由が生まれるの。
この歌詞の「自由」という言葉には、まさに「存在」のカードが示す内なる平穏と自己受容の感覚が込められているわね。
心のまま自由に生きる=自分の望む人生を歩むためには、まず自己肯定感をしっかりと根付かせることが必要なのよ。
4. マスター(The Master)

そして最終的にたどり着くのが「マスター」のカードよ。
このカードは、自己発見と自分の旅を経て、真の自己信頼を得た人の姿を表しているの。
何があっても自分自身を信じ、心のままに生きる力を持つ状態。
「私に会えて良かった」という歌詞の意味が、旅の果てに自分を完全に理解し、悟りを得た境地にリンクしているように感じるの。
ここに辿り着くまでには「再誕生」から始まる一連の旅があるけれど、最終的には「マスター」として、自分の人生をしっかりと生きることができるのよ。
「明日になればさよならああ儚い世界だ」
明日になればさよならああ儚い世界だ
この歌詞は、OSHO禅タロットの「変化(Change)」のカードを思い起こさせるのよ。

このカードは、人生が常に移り変わり、良いことも悪いことも永遠には続かないという真理を象徴しているの。
まさに「諸行無常」を体現したカードね。
この歌詞が伝えるのは、何があっても時は流れ、今見えている景色や感じている感情も明日には変わってしまうということよ。
人生の儚さや移ろいゆく性質は、どんなに強く抱きしめたい瞬間でも、やがては過ぎ去ってしまうもの。
これは「変化」のカードが教えてくれる教訓であり、その移ろいを受け入れることで、人生の流れに逆らわずに進むことができるの。
「変化」は、すべてが動き続ける中で、自分自身を保つことの重要性も教えてくれるのよ。
この歌詞の中で感じられる儚さは、まさに「変化」のカードが示す、無常を受け入れる心の姿勢と共鳴しているの。
「何があろうとも全てあなた(あたし)のGrace」
何があろうとも全てあなた(あたし)のGrace
この歌詞を聴いてピンときた人もいたんじゃないかしら。
そう、これ!
OSHO禅タロットの「祝祭(Celebration)」の絵柄を見てちょうだい。
雨が降っても踊り続ける3人の女性たち――まるでこの歌詞そのものね。
普通なら、「なんで雨の中で踊っているの?」って思うでしょう?

でも、彼女たちは知っているのよ。
雨が大地に恵みをもたらしてくれるってことを。
この歌詞は、困難や試練が降りかかっても、それが自分の成長や気づきをもたらす大切なGrace(恩恵)だと受け止めることの大切さを語っているの。
それは、人生に降る雨を恵みとして感じられる心を持つこと。
そして、その受け入れる心が、本当の自由と喜びをもたらすのよ。
まさに「祝祭」のカードが教えてくれるのは、どんな感情も受け入れ味わい尽くして生きることの美しさなの。
「外の世界にずっと探していた 真実はいつもこの胸の中」
外の世界にずっと探していた
真実はいつもこの胸の中
この歌詞を聞いたとき、思い浮かんだのはOSHO禅タロットの「独りあること(Aloneness)」のカード。

このカードに描かれている人物は、誰かに道を尋ねるのでもなく、明確な道標を求めるのでもなく、自分の内なる光――直感――を頼りに歩いているの。
その姿は、外に答えを探すのではなく、自分の中にこそ真実があると信じて進む強さを象徴しているのよ。
他人の声に惑わされず、自分の内なる声に従うことで、本当の道は見えてくる。
そう、“真実はこの胸の中”──
この歌詞とカードは、どちらも「自分以外に答えはない」と教えてくれているのよ。
まとめ:一人一人の中には等しく無限の愛が宿ってる
風さんの「Grace」の歌詞とOSHO禅タロットのカードの世界観、どうだった?
心を込めて、「みんなに届け〜!」って、Anandi超がんばっちゃったわよ。
こうして歌詞とタロットの世界観を照らし合わせることで、タロットのお勉強にもなるでしょう?
ここから何か一つでも気づきがあって、あなたの人生が少しでも豊かになったら、Anandi本当に嬉しいわ。
最後に、藤井風さんのコメントを引用して締めくくるわね。
“grace”は、ここでは「恵み」のような意味で使っています。
日々移ろいゆく世の中ですが、起こることは全て自分たちをより良い方向へ導いてくれるgrace(恵み)だと信じて、光り輝くことをあきらめないでいただきたいです。
だって僕たち一人一人の中には等しく無限の愛が、光が、可能性が、graceが宿っているからです。
それを抑え込もうとするバリアがあるなら、これを機に一緒に解き放ちましょう。
grace!