『女教皇』の読み方ガイド
このカードがもつ世界観

カードには、大きな冠をかぶり、分厚い本を手に静かに座る女性が描かれているの。
この本には、自分だけのマイルール――他人には見せない“心の取扱説明書”が書かれているのよ。
DNAレベルの理由なき好き嫌いはここから生まれてるのね。
あの人の気持ちの読み方
カードの読み方のコツ
(初めての方はここから♡)
あの人の気持ちに『女教皇』が出たときは、 “あの人がこのカードの人物のような感覚の中にいる”とイメージしてみて。
「ここに描かれている人って、どんな人?」 そんなふうに、カードの世界観と照らし合わせながら読んでいくのがポイントよ。
たとえばこのカードは――
ポジティブ寄り? ネガティブ寄り?
可能性がありそう? それとも厳しめ?
自分から動くタイプ? それとも受け身?
こんなふうに分類しながら読むと、 あの人の“今の心の状態”がグッと見えてくるはずよ♡
ちなみに、タロットに描かれているのは寓意画(ぐういが)といって、 目に見える絵の中に“隠れた意味”や“象徴”がたくさん込められているの。
だからこそ、正解を一つに決めつけるより、 カードの絵から“何を感じるか”がとても大切なのよ♡
さ、右脳さんにがんばってもらいましょ♡

このカードが出たら…ぶっちゃけ読みづらいわ〜!
だってね、気持ちがあっても言葉に出さずに、内に秘めがちなのよ。
「墓場まで持ってく気なの〜?」ってね。笑
女教皇タイプの人って、好き嫌いははっきりしてるけど、それを表に出さない。
たとえ好意があっても、「好き」とは言わないし、嫌いな場合でも、相手に悟られないようにうまく振る舞えるの。
言ってしまえば、“感じているけど黙ってる”のがこの人のスタイル。
だから、言葉や態度から気持ちを探ろうとしても、なかなか答えにたどり着けないの。
「結局どっちなのよ!」って突っ込まれそうだけど、
残念ながら――はっきりしないのが、このカードの特徴なのよ。
あの人が『女教皇』のあなたへのアドバイス
このカードが出たときは、わかりやすい言葉や態度を求めすぎないことが何より大切よ。
女教皇タイプの人は、好意があってもそれを“伝える”ことに意味を感じていないの。
言わない=気持ちがない、とは限らない。
だから、今は答えを求めるよりも、あの人の“ちょっとした変化”を感じ取って。
「よく目が合うようになった」とか、「やたら話しかけてくるけど?」とか、さりげない反応の中に、あの人の気持ちが隠れているのよ♡
Anandiからのひとこと
あの人の気持ちが気になるのは当然よ。
でも、本当に見るべきは、あの人の気持ちじゃなくて、“あなたの心”なのよ。
愛って、お相手の反応で決まるものじゃない。
あなたの中にある“揺るがない気持ち”こそが、ホンモノの愛。
それだけは心に留めておいてね♡
