Mrs.GREEN APPLE『ダーリン』“私のままでいい”という気づき ~OSHO禅タロットで読む心の声~
その気持ち、あなただけじゃない。
誰かと比べてしまう。
あの子みたいに愛されたい、
あの人みたいに強くなりたい。
でも、なれない____
Mrs. GREEN APPLEの『ダーリン』は、ただの“エモい”じゃ終わらない。
自分でも気づけなかった「本当の本音」に、じわっと触れてくる感じ。
そして思ったの。
あ、これって OSHO禅タロットの世界とすごく似てるな、って。
比べて、落ち込んで、勝手に自分を責めちゃうとき
“私”だけの愛が欲しい
そうすればきっと僕らは比べないで居れる―『ダーリン』/Mrs. GREEN APPLEより
他人と比べて、勝手に落ち込んで、「私には足りないところがあるんだ」って責めちゃう。
やっかいなのは、比べてるのはいつも“自分の中の理想”だったりするんだよね。
この気持ちって、OSHO禅タロットでいうと比較(Comparison)のカードそのもの。

このカードは、竹と樫の木が描かれてるんだけど、どっちが優れてるかなんて比べられないよね?
それぞれの良さがあるのに、つい「自分にはないもの」に目がいってしまう。
でも本当は、あなたのままで、ちゃんと価値があるのよ。
“本当の音”って、自分でちゃんと聴いてる?
Darling 本当の音を聴いて
やるせない日々の膿は出切らないけど
いつも、外の声(誰かの意見?常識?ルール?)ばかり気にして、肝心な“自分の声”(直感、本心)を後回しにしてない?
ここで浮かぶのが、OSHO禅タロットのこの3枚:
1.内なる声(Inner Voice)
直感や魂の声に従って生きてる?と問いかけてくるカード。

2.沈黙(Silence)
静けさの中にこそ“本当の答え”があることを思い出させてくれるカード。

3.覚醒(Awareness)
一番大切なのは「私はどう感じてる?」って、心の奥にある小さな声に耳をすませること。

完璧じゃなくても、傷が残っていても、それでも自分の本音に気づこうとしてるその姿が、もうすでに美しくて尊いの。
私のままで、居てもいい?
ねぇ 私の私で居てもいいの?
あの子にはなれないし
なる必要も無いから
このフレーズ、やさしすぎて泣けない?
「もっとこうなれたら」「あの子みたいだったら」って、こんな私のままで居てもいいのか自信がなくて不安になる。
そんな心情にぴったりなのが、OSHO禅タロットの 存在(Existence) のカード。

星空の下でひとり静かに座っている姿が描かれててね、何かを証明しなくても、誰かの役に立たなくても、
「あなたは、ただ“在る”だけで、宇宙にとって必要な存在なんだよ」って語りかけてくれるの。
誰かになる必要なんて、なかった。
あなたはあなたのままで、あなたにしかできない人生の主人公なのよ。
周りに合わせても、自分のモヤモヤは消えない
みんなと同じだからって
僕の 私の
ワダカマリが楽になるわけじゃない
この歌詞、めちゃめちゃ刺さらない?
誰かに嫌われたくなくて、浮きたくなくて、つい周りに合わせちゃうこと、あると思うの。
でもさ、モヤモヤは、いつまでも心に残るんだよね。
何でって?自分に嘘ついてるからよ。
ここで浮かぶのはこの3枚:
1.妥協(Compromise)
同じ格好して同じ表情。
仲良しのフリしてるけど本当は….

2.条件付け(Conditioning)
羊のフリをしているライオン。
まさに、このライオンもまた他の誰かになろうとしているの。

3.政治(Politics)
愛されるために本音を隠して仮面をかぶってしまっている状態。。

愛されたい、受け入れてほしいっていう気持ちがあるからこその行動。
でも、いくらそうしても、
本当の自分の気持ちをごまかしている限り、心のワダカマリは消えない。
『ダーリン』はそのことを、やさしく教えてくれてるんだよね。
このままの私じゃ、愛されないって思ってた
「このままの私じゃダメなんじゃないか」
「がんばらなきゃ、愛されないんじゃないか」
「相手に合わせたらうまくいくんじゃないか」
って、昔はAnandiもそんな風に思い込んでたけど、OSHO禅タロットに出会って、初めてこう思えたの。
「私は私のままでいいんだ」って。
そう、この無意識の思い込みも、タロットに出会わなければ自分では気づけなかったのよ。
誰かに合わせて疲れちゃったとき。
比べてばかりで自分が嫌になったとき。
何もかもがうまくいかないとき。
タロットも音楽も、心にそっと寄り添ってくれるんだよね。
おわりに
「私なんかが…」って思ってるあなたへ。
大丈夫、そのままで、ちゃんと価値がある。
OSHO禅タロットも『ダーリン』も、
“自分らしさ”を忘れてしまいそうなときに、優しく思い出させてくれる存在。
カードを1枚引いて、今の自分の声を聴いてみて。
そこに、あなたにとっての“本当の音”があるかもしれないよ。